【NEW!2021年6月10日発売開始】
arcadia OMIKI Project#06~UNKAI~|酒井ワイナリー×清水裕子
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arcadia OMIKI Project初のワイン。
山形県南陽市は、良質なぶどうの産地であり、市内に6つのワイナリーがある東北一のワインの里です。
その中でも、創業129年の酒井ワイナリーは東北最古のワイナリー。
無ろ過・無清澄・無殺菌の昔ながらの造りを大事に、赤湯ならではのワインを追求しています。
ラベルは、ニューヨークで活躍するイラストレーター清水裕子氏がデザイン。
南陽市にある「白竜湖」をモチーフにしながら、代々続く赤湯ワインの歴史を感じさせるデザインとなりました。
今回のワインは、日本特有のぶどう、マスカットベリーAとブラッククイーンを使った赤ワイン。
樽を選定し特に良いものを選び出して瓶詰めするバレルセレクションの特別な一本です。
酒井ワイナリー
赤湯温泉街にある創業129年の老舗ワイナリー。
1887(明治20)年に酒井家16代当主弥惣氏が赤湯鳥上坂にぶどう園を開墾。日本酒が主流の文化や戦争など、困難にあってもワイン醸造を続け、ワイナリーとしては5代目となる酒井一平氏が後を継いでいる。
山を切り拓いた急斜面にある畑は、水はけが良好な地質、昼夜の寒暖差が大きい盆地特有の気候、多くの畑が南向き斜面にあり日照が十分とれる地勢など、美味しいぶどうの実る条件が揃い、収穫期の8〜9月、地域のシンボル白竜湖から吹き上がる冷たい夜風は、ぶどうの成熟度と甘みをさらに引き出し、より良質のぶどうに仕上げるといわれている。
しかし、生産者の高齢化により耕作放棄が進んでいる現状がある中、酒井氏は「古い産地を守りたい」という想いからそれらの畑を引き受け、自社畑として耕作している。
酒井ワイナリーでは、ろ過機を使わないノンフィルターでの瓶詰めや、除草剤や殺虫剤を使わない昔ながらの方法を続け、10年ほど前からは羊を放牧して雑草をコントロールし、肥料づくりを始めるなど、「赤湯らしいワイン」を追求している。
清水裕子
東京生まれ。早稲田大学卒業、某総合商社で11年広報を担当した後30代で渡米、ニューヨークSchool of Visual Artsでイラストを学ぶ。修士課程卒業後以来欧米を中心にイラストレーターとして活動、また母校で教鞭を取っている。
主なクライアントに、アップル、マイクロソフト、ニューヨークタイムス、タイム、DCコミックスなど。
2009年には、ニューズウィークジャパンの世界が尊敬する日本人の一人に選ばれている。
2021年5月、あかね書房からジャーナリストの安田菜津紀訳で、清水氏が絵を担当した絵本「アレッポのキャットマン」が販売中。
https://yukoart.com/Instagram:@yukoart