晴天ならば驚くほど明るい満月の夜、できるだけヘッドライトを消して歩いてみましょう。
街の灯がほとんど届かない場所で、月明かりだけを頼りに雪原を歩けば、まるで月の上を歩いているよう。
月光に照らされたまっさらな雪の上に浮かび上がる木立の影、静寂の中に響く自分の足音、満月の夜は雪景色を一層特別なものに変えてくれるでしょう。

場所は山形県小国町「白い森おぐに湖」、まだ深い雪が辺りを覆う湖畔を、スノーシューやかんじきを履いて歩きます。
雪の状態が良い場合は、普段は歩けない湖面を散歩することもできます。
散歩の途中、ガイドの用意する小さな雪の家「イグルー」の中で月夜のティータイム。
温かいお茶と地元のカフェ「Naëbaco（なえばこ）」のお菓子を楽しみましょう。

Naëbacoのお菓子（写真）。季節によって内容は変わります。

高低差の少ないコースをガイドが案内しますので、スノートレッキングが初めての方も安心してご参加ください。
大自然の神秘を再発見したいすべての方へ向けたアクティビティです。

ツアーガイドはスイス出身・山形県小国町在住で、国際登山リーダー連盟（UIMLA）認定の資格を持つCédric Blattnerさん。
地元小国町で満月の夜を楽しむとっておきのコースをご案内してくれます。

このツアーは案内時に英語でコミュニケーションを取る場面があります。
自然の中で英語に触れたい方、歓迎します！
日本語でのガイドもできますので、英語に自信がない方でもお気軽にご参加ください。